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なかの漢方

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アトピーの本当の原因 = 身体機能のズレ周りの環境の悪化

 


■なぜアレルギー反応をはじめ身体の機能にズレが生じてしまう?

何千年前か、何万年前かはわかりませんが、話は、遠い遠い我々日本人の祖先まで遡ります。農耕民族だった我々の先祖は、日の出と共に起きて、日が沈むと眠りにつく。食べるために畑を耕し、米を作って野菜を作る。移動のために一日何キロも歩き、夏は汗をかき、冬は火を囲む。 もちろん私は当時の様子を直接見たことはございませんが、質素な質素な生活だったことでしょう。彼らの生活様式は子どもに受け継がれ、子どもはまたその子どもに伝える この繰り返しが我々の世代まで何回続いたのでしょう。 ご存知のように体は周りの環境に適するようになっていきますよねえ。腕立てふせを毎日していると、使っている筋肉が成長して大きくなります。これは与えられる負荷に耐えられるように筋肉が大きくなってくるのです。理屈は同じです。

日本食を食べ続けていると、体は日本食を生きるための栄養分として取り入れるようになります。私たちの口や歯は野菜を噛みやすい形になっていますし、体内の酵素も日本食を分解する酵素がほとんどです。私もあなたも日本の環境に適した体としてこの世に生まれてきました。 たった今生まれた赤ん坊もそうです。 ところが、、、です、生活習慣が変わってきたのはここ30〜40年の間というじゃないですか。大きな変化は食生活です。日本食から洋食嗜好になったということは米からパンへ、魚から肉へ変わっていったのです。日本人の歯は肉を噛む構造になっていません。 交通手段も発達し歩くこともなくなりました。エレベーターやエスカレーター、動く歩道だってあります。 夏には冷房が完備し、汗をかくことがなくなりました。汗はかかなければならないのです。汗をかくことによって体温の調節をしたり異物を排泄したりしてバランスを保っているのですから。 おまけに、、、体にとってみた事もない物質がどんどん入ってくるのです。農薬、食品添加物、ダイオキシン、化学物質。 これでは体がおかしくなるのも無理がないのかもしれません。

■身体機能の狂いから「かゆみ」が発生する。

アトピーとはギリシャ語で「訳のわからない」という意味で、アトピー性皮膚炎は「訳がわからないけど、とにかく起こっている皮膚の炎症」ということは前述しました。 でも原因はわかっています。体の機能が狂ってしまったのです。 機能が狂っているからかゆみを発生させるのです。痒いから掻く→掻くから皮膚が荒れるのです。この荒れた皮膚を見て皮膚科医は「アトピー性皮膚炎」と病名をつけるのです。 ですからアトピーの治療は、薬でかゆみをなくす事でも、皮膚の荒れを治すことでもありません。機能をもとに戻せばいいのです。 皮膚の症状だけをみて、ステロイドを塗ろう、サメの油を塗ろう、石鹸を換えようなんて いかに意味がないかわかりますね。なぜなら皮膚は、たとえ今がボロボロでも、放っておいたら一ヶ月で新しい皮膚に入れ替わります。でも新しい皮膚になってもまた掻くからまた荒れてしまう。ただこれを繰り返しているだけなのです。

 

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